ふじさんめっせ 「第2回 3輪車『富士山の日』グランプリ」

「なんでも富士山2012」の同時イベントとして、昨年に続き第2回目となる「3輪車『富士山の日』グランプリ」を19日の日曜日に開催いたしました。
富士山の標高にちなみ、3,776秒間の走行距離を競うチーム対抗の3輪車耐久レースです。
今回は、19チームが上位入賞を目指して熱戦を繰り広げました。
お子様からご年輩の方まで、じつに幅広い年代の方々にエントリーをしていただきました。

子ども用3輪車に限定したこのレースでは、小さなマシンに四苦八苦している大人ライダーを横目に、涼しい顔をした子供ライダーが追い越していく姿に、会場内は笑いに包まれました。
また、激走の果てに壊れた3輪車に乗って、必死に巻き返しをはかるライダーには、場内から暖かい声援が送られました。

走行距離を競うレースですが、コスチューム、3輪車の装飾など、ライダーによる工夫が多数見られるレースとなりました。
海賊に扮したちびっこ、3輪車を馬に見立て愛馬に鞭打つジョッキーや全員がピエロの衣装に身をまとい滑稽なしぐさで笑いを振りまくチームも登場するなど今年も大いに会場を盛り上げてくれました。

レース終了時には、勝敗に関係なく完走を果たした、ライダーの満足げな笑顔が印象的でした。
また、早くも来年へ向けて闘志を燃やすチームもあり、「なんでも富士山」の名物イベントに育っていくのではと期待の持てた第2回グランプリでした。

ご協賛いただきました企業の皆様及びレースにご参加いただきましたライダーの皆様、声援を送ってくださった多くの方々に、スタッフ一同心より御礼申し上げます。