「クラフトフェスタinコンパルホール」を開催しました♪♪
11/11(土)に、コンパルホールにて、「クラフトフェスタinコンパルホール」を初開催しました。このイベントは、市民のみなさまの生活に根ざした教室を数多く開催してきたコンパルホールが、大分県の職人さんの“てしごと”を紹介・発信しながら、ワークショップなどを通じてその魅力や楽しさを味わっていただくというものでした。
“てしごと”を多角的に捉えながら、工芸・食・音楽等、幅広くもりだくさんの内容に、多くの来場者にお喜びいただけたようです。
目玉のひとつであった文化ホールでの無料コンサートでは、大分県に在住しながらヨーロッパ中世時代の古楽器を当時のままに復元製作するカテリーナ古楽器研究所による演奏をお楽しみいただきました。楽器体験コーナーなども織り込まれたプログラムは、音楽を“てしごと”として感じる稀少な経験として、小さなお子さんのみならず、大人のお客様も大喜びでした。
また、各会議室で開催されたクラフトワークショップは、キャンドル細工・ステンドグラス・竹工芸・木工・藍染め・機織り・陶芸・活版印刷等、多岐分野にわたり、参加希望者が後を絶たず賑わいました。そのなかで建築工作の分野では、コンパルホールと同じく市の芸術文化施設であるアートプラザとの連携企画として、アートプラザより弊社スタッフの米村が「ケント紙で建築型ブローチづくり」のワークショップ講師をつとめました。米村は、デザインしたポスターで第33回国民文化祭・おおいた2018/第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会の最優秀賞を受賞し、公式ポスターに採用されています。
その他、手間暇をかけた「食」を堪能するフードコーナー、個人で創作活動を楽しむ市民によるフリーマーケット出店も、ご好評をいただきました。
これからの寒い季節は、室内で過ごすことが多くなります。クラフトフェスタは、“てしごと”の楽しみを知り、日々の暮らしをよりゆたかにしていただくきっかけとして、冬の始まりにふさわしいイベントとなったようです。これからも、皆様の日々の暮らしに寄り添うようなイベントも展開してまいります。引き続き、ご来館をお待ちしております。