ふじさんめっせ「キッズジョブ2013」

今年もふじさんめっせでは、富士市との共催事業「キッズジョブ2013」が開催されました。

来場者数は2日で8,848名と、とても賑わいを感じる二日間で、開場前から、職業体験を楽しみにしている親子連れのお客様で長い列ができました。

今年は4つの体験エリアがあり、「働くクルマ」「お仕事」「ものづくり」「商業」どのエリアも普段体験できない魅力的なものばかりでした。

「働くクルマ」では、パトカー、白バイ、消防車、救急車や高速道路パトロールカーなど、子供たちは大興奮の様子でした。普段は触れることのできないクルマに乗ったり、制服を着て記念撮影をしたりと、お母さんやお父さんからも人気のエリアでした。

「お仕事」では、白衣を着て看護師や医師の体験、実際の介護用ベッドを使ってホームヘルパーの体験、宅配のお仕事、バスガイドやラジオのDJなど、子供たちはとても真剣な表情で取り組んでいました。

「商業」でも、クレープ焼き体験やケーキのデコレーションなど、どれも個性あふれるものばかりでしたし、「ものづくり」は、静岡県の特産品であるお茶の手揉み製茶の体験や、地場産業である製紙に関連する紙パックでのハガキづくりなど、どのコーナーも身につけたい技術でいっぱいでした。

キッズフリマは、売るのも買うのも小学生以下の子供たちだけで行われ、アイディアがいっぱいの陳列、商品のオススメの仕方は、とてもほほえましい光景でした。

24日には、ステージで元横浜ベイスターズの鈴木 尚典さんをお招きし、「プロスポーツ選手の仕事について」伺いました。小中学生が憧れるスポーツ選手についてインタビューをしたのは、市内の小中学生3名です。プロ顔負けのインタビューで、鈴木さんもとても熱心に答えてくださいました。

このイベントが、子供たちにとって未来の自分の姿を見つけるきっかけになることをスタッフ一同願っております。最後に、共催の富士市の皆さま、協力団体・協賛会社の皆さま、出展関係者及びステージ出演者の皆さまには、大変感謝しております。来年も、より盛大に開催できればと思っておりますので、宜しくお願いいたします。