市民活動の底力「ぽぽらフェスティバル」をハイブリッドで開催!
(春日部市市民活動センター「ぽぽら春日部」)
春日部市市民活動センター「ぽぽら春日部」では、開所9周年事業「ぽぽらフェスティバル2020」を開催中です。
例年12月の第1週目の土日で開催し、市民活動団体が日頃の活動の成果を展示やデモンストレーションで発表する「ぽぽらフェスティバル」は5,000人を超えるお客様にお越しいただいています。
今年は新型コロナウィルス感染拡大に伴い、市内のイベントが軒並み中止となる中、ぽぽら春日部では利用団体との議論を重ね、オンラインを活用し、開催期間を長くとることにより感染リスクを極力抑えた形で実施する運びとなりました。
12月6日(日)は「コロナ時代を考える市民活動シンポジウム&交流会」と題し、専門家による基調講演と市民活動団体のコロナ禍での活動事例を発表し、交流を深めました。開催にあたり、オンライン会議システムを活用するとともに施設でもソーシャルディスタンスを確保した上で参加者を募り、多くの方にご参加いただきました。
また、従来は2日間で40団体以上が参加していた展示ブースも、今年は密を避けるために2月末まで5期に分けて展示を行っています。展示の様子は動画でも配信し、実際に会場に足を運ばなくても展示の雰囲気を味わえるよう工夫しました。
さらに、「市民活動のオンライン見本市」として、1分程度の団体紹介動画を39団体が作成し、YouTubeチャンネルに公開しました。12月末現在の視聴回数は4,300回を超え、大きな反響を呼んでいます。動画作成にあたっては11月に動画作成講座を開催するとともに施設職員も制作のフォローを行うことで多くの団体が動画を完成させることができました。
コロナ禍を逆手にとって新たなチャレンジを続ける春日部の市民活動団体とぽぽら春日部の今後にご期待ください!
ぽぽらフェスティバルYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCGrL_1XOdc_ucSaDO6XQwsg/featured