秋川キララホール 「ふれあいトリオ」によるワークショップとコンサート開催!!

(上)チェロの渡部玄一さんとピアノの白石光隆さん 提供: 西多摩新聞社

(上)チェロの渡部玄一さんとピアノの白石光隆さん
提供: 西多摩新聞社

秋川キララホールが掲げる大切なテーマのひとつが「地域のこどもたちに、プロの演奏家との身近なふれあいの中で本物の音楽を五感全部で受けとめてほしい」ということ。今回登場してくださったのが、全国へ『音楽の感動宅配便!』を届けているヴァイオリンの吉田恭子さんを中心とした「ふれあいトリオ~吉田恭子と仲間たち~」のみなさん。共演はチェロの渡部玄一さんとピアノの白石光隆さん。
1月22日(金)に秋川市内の小学校2ヶ所で実施したワークショップでの目玉は、「ヴァイオリンに挑戦コーナー」。ヴァイオリンに触るのがはじめてのこどもも参加したこのコーナーでは、おっかなびっくりしながらも楽器の構え方や「ラ」や「レ」の音の弾きかたを教えてもらい、最後は3人の巧みなリードにより見事な合奏を聞かせてくれました。
1月24日(日)にはキララホールでのコンサート。エルガーの「愛のあいさつ」やショパンの「幻想即興曲」などの名曲披露後、ボディーパーカッションコーナーでは会場のお客さまにもご参加いただき、ガーシュインの軽快なリズムに合わせた手拍子や足踏みで楽しいひとときを過ごしました。公演後半はメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番。演奏に40分近くかかる大作ですが、3人の真に迫る演奏により、この作品の汲めども尽きぬ魅力を存分に堪能できる名演となりました。

秋川キララホールではこれからも、音楽の楽しさ、すばらしさを地域のみなさまへお伝えしていく取組みを続けてまいります。どうぞご期待ください。