秋川キララホールで中村紘子ピアノリサイタルを開催!!
去る6月27日(土)、その名が日本のピアニストの代名詞とも言える中村紘子さんによるピアノリサイタルを秋川キララホールの主催事業として開催しました。
わが国のクラシック音楽シーンを長年にわたって牽引し、2014年のシーズンにはデビュー55周年を迎えられた中村紘子さん。今年初めに病気療養のため一時休養なさいましたが、早くも現場へ復帰されており、この日もお元気にステージに登場されました。ベートーヴェン作曲のピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」に始まり、ショパンの華麗なワルツ、チャイコフスキーやラフマニノフの魅力的な小品に続いて休憩後にはムソルグスキーの大作「展覧会の絵」を全身全霊で演奏されました。華麗にして大胆かつ繊細、惜しげもなく披露してくださったその魂のこもった芸術に600人近いお客さまも万雷の拍手をお送りしていました。
終演後は、近隣の産業文化複合施設「あきる野ルピア」での『中高年から始めるらくらくピアノ』受講生のみなさま等が中村さんを囲んで記念撮影する一幕も。憧れの中村紘子さんを前に受講生のみなさんも感激ひとしお、といったご様子でした。
秋川キララホールはあきる野市の音楽の殿堂として、これからもクラシック音楽公演を中心に充実したラインナップでみなさまをお迎えいたします。ご来館を心よりお待ち申し上げております。
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