ホルトホール大分 市民ミュージカル第2回公演が行われました
昨年に引き続き第2回目の市民によるミュージカル公演「天正遣欧使節 少年たち~失われた書物~」が3月15日、ホルトホール大分 大ホールにて行われました。
戦国時代に天正遣欧使節としてローマへと旅立った4人の少年たちを中心としたオリジナルミュージカルで、6歳から60歳までの54名の団員がプロの指導のもと、半年に亘って練習を積み本番に臨みました。出演者は前回より15名増えての上演です。
チケットの販売は、商店街の事務局長や出演者のご協力、各メディア出演等幅広く広報活動を行ったことで、昨年を上回る来場者数となりました。
4月に生まれ変わるJR大分駅の駅長にチケットもぎりにご協力頂き、明日香美容文化専門学校の学生には出演者のメイクを担当して頂きました。
上演中は笑いが沸き起こる場面に加えて、「平和」や「家族愛」の強いメッセージが届いて涙を流す観客も多くみられました。心に響く音楽や迫力ある照明と歌とダンスが一体となり、圧倒的なパフォーマンスで終演を迎えました。
無事に本番を終えた団員は喜びや安堵感から緞帳が下りた直後には全員が抱き合い涙し、その表情にはやり遂げた満足感が溢れていました。
課題はありますが、次回開催に向けて新たなアイディアを出し合い、ホルトホール大分が発信する市民ミュージカルをさらに盛り上げていけるようスタッフ一丸となって努めてまいります。
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