別府国際コンベンションホールで20周年記念イベントが開催されました

3月8日(日) 開館20周年を記念して、「ビーコンプラザ開館20周年 アニバーサリーパーティー」が行われました。

「磯崎 新 × 坂 茂 対談~新しいまち創りと【建築】の話をしよう~」では、大分市出身の世界的建築家でビーコンプラザを設計した磯崎新氏と、2014年に建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞し、来月開館予定の大分県立芸術会館を設計した坂茂氏が、新しいまちづくりについて対談を行いました。坂さんが82年に磯崎新アトリエで働いたエピソードを交えながら県立美術館の設計に関するコンセプトや思いを語り、磯崎さんは県民が理解し動くことでアートによる街づくりが成功し世界にPRできるよう激励を送りました。約300人の観客は2人の貴重な対談を聞き入っていました。

「オペレッタ劇場 金の時代から銀の時代へ~伯爵令嬢マリツァ~」では、フィルハーモニアホールで市民も参加するオペレッタが上演されました。東京オペレッタ劇場よりプロの方を講師としてお招きして、別府市民の皆様を中心に、オペレッタ第2の黄金期を代表する巨匠カールマンの名作などを日本語でお届けしました。

その他、日経新聞で眺めの良い展望台 全国5位に選ばれたこともある高さ120メートルのグローバルタワーの入場無料での開放、普段は入ることのできないビーコンプラザの裏側を巡るバックヤードツアー、ステージイベントとして、マーチングバンドや、ダンス、チアリーディングなどのパフォーマンスも行われ大盛況でした。

20周年を無事に迎え、これからも皆様にご満足頂きご利用して頂けるようスタッフ一同、豊富な経験とノウハウで努めていきます。