~マエストロ・シモノフ渾身のチャイコフスキー~
12月12日、小山市立文化センターで「モスクワ・フィルハーモニー交響楽団」のコンサートが開催されました。1951年に創立され世界50ヶ国のホールを熱狂で埋めたロシアを代表する同楽団が、数々の勲章を受章したユーリー・シモノフの指揮により『オール・チャイコフスキー・プログラム』で臨んだものです。また、ヴァイオリン・ソリストとして、2010年シベリウス国際ヴァイオリンコンクール優勝のニキータ・ボリゾグレブスキーが登場。
たまたま2012年同楽団日本公演の最終日がここ小山市となり、翌々日には全日程を終えてロシアに帰国されました。マエストロ シモノフの渾身の指揮、ニキータ・ボリゾグレブスキーのヴァイオリンの迫真の演奏に拍手が鳴りやみませんでした。公演最終日ということもあり、なんと4度のアンコールで終演予定時間を50分もオーバー。お客様は大感激。「シモノフのファンになった」「感動のあまり泣いちゃいました。本物に」「小山にもっともっとよんでほしい」といった声が多数寄せられました。今回は東京、埼玉からご来場されたお客様もおり、東京のお客様からは「良い思い出となった」とのお手紙もいただきました。素晴らしい演奏会を開催できたこと、スタッフとしては、この上ない喜びであります。感謝です。
2012年12月26日
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