ふじさんめっせ「なんでも富士山2012」
2月18日(土)・19日(日)、「なんでも富士山2012」(富士市・ふじさんめっせ 共催)を開催しました。
現在、静岡県内、また富士のふもとの富士市でも、静岡県制定の「富士山の日」を記念して様々なイベントが開催されています。
「なんでも富士山2012」もその一つです。「富士山百景ゾーン」、「富士山学びのゾーン」、「富士山の名産品ゾーン」に分かれ、富士山の美しさや恵み、また富士市の名産品をあらためて知っていただければと企画しています。
会場に入ってまず「富士山百景写真コンテスト」の入賞作品をお楽しみいただきました。コンテストが始まる6年ほど前まで、静岡県側、特に富士市内で撮られた富士山の写真はあまり多くなかったそうです。
市内で撮られた写真を通して見ることで、市民の皆さまに、富士市から見る富士山の美しさを再認識いただけたと思います。
「富士山学びのゾーン」は、さらに2つに分かれています。1つは国土交通省 富士砂防事務所などの資料のエリアです。富士山で見られるさまざまな自然現象などを学ぶことができました。また10m四方もある巨大な「富士山立体地図」では、実は70以上もあるという富士山の火口を確認することができました。
もう1つは、富士市内の小中学生による富士山学習の成果発表のエリアです。ビオトープの観察記録や、富士山を365日撮り続けた写真の数々、富士山を詠んだ俳句などが9校から展示されました。
子どもが富士山をどう見ているか、その感性の豊かさに驚かされました。
「富士山の名産品ゾーン」では、富士のお茶や銘菓、話題のつけナポリタンなど「富士ブランド認定品」が展示販売されました。
米粉で作られた麺「富士山ひらら」の早食い大会や、富士ひのき木工教室、滞空時間を競う紙ヒコーキ選手権が開催され、多くの親子連れに楽しんでいただきました。
お天気にも恵まれ、2日間で約10,000名様のご来場をいただきました。
ありがとうございました。また、開催にあたりご協力をいただいた関係者の皆さまに、この場を借りてお礼を申し上げます。
来年もぜひお楽しみください。