キララ合唱団完全燃焼! 「日本フィルハーモニー交響楽団~真夏の第九」大成功!
平成27年8月23日(日)は秋川キララホールの歴史に刻まれるべき日となりました。
西本智実氏を指揮者に迎えての「フレッシュ名曲コンサート 日本フィルハーモニー交響楽団~真夏の第九~」は、あきる野市市制執行20周年記念とも重なって祝祭的な雰囲気の中、満員のお客さまから万雷の拍手をいただきながら大成功のうちに終了しました。
わが国を代表するオーケストラである日本フィルハーモニー交響楽団の深みと輝きのある演奏と、ソリストを務めてくださった二期会所属で新進気鋭の4名のオペラ歌手による素晴らしい歌唱。そして何よりも、ベートーヴェンがこの作品で表現したかった「人類愛」を雄渾に表現してくださった西本智実氏の際立った指揮ぶりに、館内は客席も一体となって燃焼し尽くした感がありました。
2013年に創設され、今年で第3回目を迎える演奏会が第九公演への参加となったキララ合唱団。4月以来20回を上回る厳しい練習を克服してきた総勢131名の団員たちの顔には、憧れの西本マエストロとの共演を果たした喜びはもちろん、「やり切った」「歌い切った」という心の底からの満足感があふれていました。
実は今回およそ3分の1のメンバーが第九初挑戦。一般にリピーターが多い第九合唱では特筆されるべきことでした。アマチュアシンガーにとって本来難曲な上に、準備期間わずか5ヵ月という短さの中で辛抱強く献身的にリードしてくださったのは合唱指導の山神健志氏とピアノの松本智恵氏。キララ合唱団はこのおふたりをはじめ、これからも多くのみなさまに支えられつつ、「歌う歓び」「絆がつながる喜び」を大切にしながら歩んでまいります。
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