今年も開催 『キッズジョブ2012』 in ふじさんめっせ
8 月18日、19日の2日間「ふじさんめっせ」において『キッズジョブ2012』が開催されました。「未来の自分を見つけに行こう!」のサブタイトルのも と、「お仕事体験エリア」「ものづくり体験エリア」「商業体験エリア」「働くクルマ体験エリア」で、仕事を体験して、学んで、子ども達の職業観、勤労観を 育成し、地域の仕事についての興味を深めてもらえばと、富士市と共催しています。今年は、昨年のご来場者数を大幅に上回る11,531名のご来場がありま した。
医 師や看護師に扮して、お父さん、お母さんに問診をしたり、整備士となって、車のエンジンやタイヤをチェックしたり、エンジニアになって、アニマルロボット を制作したり、富士市の名産品のお茶揉みをしたり、花屋になって、アレンジメントを作ったり、お母さんにアロマ・マッサージをしたりなど、多種多様の23 のお仕事体験ができました。また、救急車やパトカー、パワーショベルなどの大型車輌11台も勢揃いしました。開場前から長蛇の列ができ、まずはどのブース に行こうかと、作戦を練る姿も見られました。「キッズフリマ」は売るのも、買うのも小学生以下のお子さんだけ。お父さん、お母さんが心配する中、初めての お買い物を経験したり、値切りの交渉をしたりと、ほほえましい光景も見られました。
ス テージでは、18日に「パパイヤ鈴木と若手ダンスユニットによるダンス必修化特別講座体験編」が開催されました。ダンサーで振付師のパパイヤ鈴木さんに、 ダンサーになった経緯やダンスを楽しむことが大事であることをお話しいただき、簡単なステップを教えていただきました。ダンス好きで、将来ダンサーになり たいお子さんが多く、皆さん、とても上手でした。
19日には、元サッカー日本代表の名波 浩氏をお招きし、「プロスポーツ選手について」お伺いしました。小中学生が将来なりたいと憧れるスポーツ選手にはいかにしてなれるのか、プロスポーツ選手 になったら、どんなことを気をつけねばならないのか、インタビューをしたのは、市内の小中学生4名です。プロ顔負けのインタビューで、名波さんも熱心に回 答してくれました。
お子さんたちが、未来の自分の姿を見つけるきっかけになるイベントとなり、共催の富士市の皆さま、協力団体の皆さま、ステージ出演者の皆さま、その他多くの関係者の皆さまに感謝しております。どうもありがとうございました。来年は、より盛大に開催できればと思います。