「絶対音感」の子どもたち。

ハミングホールでの演奏会

ハミングホールでの演奏会

戦後スグ生まれ(団塊世代)の私が、心底うらやましく思う事が有ります。

それは、いまや小・中・高校の多くに合唱部、吹奏楽部がありまして、そのレベルが極めて高いことです。

今から40数年前、『ド・レ・ミは、い・ろ・はのひとつです』という広告キャッチ・コピーが一世を風靡しました。《赤ちゃんがいろはを覚えて成長して行くように、人にとってドレミも同じく欠かせないもの、幼年期から楽器に触れる環境を・・・》といった事でしょう。見た途端、弾かれる思いがしたものです。

音楽に劣等感を持つ人が少なくなかった今60歳以上の人々は、「そうだ!子供にだけは“音楽”を」と無理した訳です。

伸び伸びと楽器を奏する小・中・高校生を見るたびに、「素晴らしいなあ~」と思い、多少のジェラシーを覚え、そして「彼らの為に少しでも役に立とう!」と思ったりするこの頃です。 話は変わりますが、今年はショパン生誕200年の“ショパンyear”。

ハミングホールでは小山実稚恵さんのピアノ&東京ニューシティ管弦楽団による
『ショパン・華麗なるコンチェルト』を7/11(日)14:00開演します。是非どうぞ!!