大阪国際交流センターにて、恒例の「七夕の笹飾り」実施!
大阪国際交流センター 施設担当です。
毎年恒例となっています、七夕の笹飾りを今年も実施しました。
七夕の風習は
①日本古来からの「棚機津女(たなばたつめ)信仰」
②中国古来からの「おりひめとひこぼし(織女星と牽牛星)伝説」、陰暦七月七日の行事である「乞巧奠(きこうでん)」
が混じり合ってできたといわれています。
もともとは裁縫技術の上達を女性たちが願った風習で、
日本に伝わったのち、宮中行事からひろく民間に広まったそうです。
また七月七日をお祝いするのは日本だけではないようで、
ギリシアやフィンランドにも同じような風習があるとのことです。
このような背景を知ってみると、大阪国際交流センターの来館者の方々が
七夕の笹飾りに参加してくださること自体が「文化の国際交流」
なのだなぁ、と感慨深く思えてきました。
七夕に限らず、大阪国際交流センターでは季節に合わせた様々な
イベントを開催しています。
お近くに寄られた際は、是非ご来館ください。
スタッフ一同、お待ちしています!